顧客情報の活用方法を考えて 勉強会前に一度学習してみる
記事を書いた人:Webディレクター・UCアドバイザー 前田まさみ
まずは、「Zoho CRM 勉強会」よりも以前から参加している「a-blog cms勉強会」で、少しだけZohoの説明を聞いてきました。
a-blog cmsを開発しているアップルップルさんは、Zohoインドとパートナー提携をし、a-blog cmsとの連携もできるようにしていますので、今回はアップルップルさんでの具体的な活用方法を画面を見ながら教えていただきました。
Zohoならびに、Zoho CRMとは
Zoho CRMは、オンラインビジネスアプリケーション Zohoサービスの1つであり、Zohoには、様々なアプリケーションが準備されてされています。
詳しくは、Zohoサイトへ
- 営業やマーケティング支援をするサービス
- メールを利用したコミュニケーションツール
- 会計を効率化するサービス
- ヘルプデスクといった顧客対応のサービス
など、種類豊富です。
必要なアプリを選んで契約することも可能ですが、それぞれに月額契約が発生すると費用はやりたいことが多岐にわたる場合は、複合パッケージで契約する方がランニングを抑えることができそうです。
弊社には、どのアプリが必要か
様々なアプリのなかで、具体的に利用したいアプリを選定し、契約プランを考えていこうと思います。
やりたいことを書き出してみる
- ローカルなどで運用している顧客管理を、一元化したい
- Webサイト(自社サイト、ブランドサイト、ショップサイト)の顧客をもっと分析し、活用したい
- 収集した顧客データを活用し、Webサイトのさらなるマーケティングに役立てたい
- Web制作事業と平行して、オリジナルブランドの顧客運用も管理したい
- オリジナルブランドはSNSを利用しているので、もっと上手く活用して顧客に取り込みたい
どのアプリが利用できるか
顧客管理 → CRM
顧客の管理、Webフォームとの連携、顧客へのメール配信管理
Webサイトの分析、活用 → Salesiq、Campaigns
Salesiq:サイト訪問者の追跡と把握からCRMへ見込み客の連携
Campaigns:CRMから連絡先の連携、メルマガ配信管理、配信の自動化
オリジナルブランドの運用 → CRM
購入者情報の管理、顧客情報項目の追加による分類や分析など
SNSの活用 → Social
Twitter、facebook、Instagrumなどとの連携、配信管理、広告連携、フォロワー分析、モニタリング
弊社が今やりたいことでアプリを探して行くと、複数のアプリが必要になってくることがわかりました。
また、「顧客管理」だけでなく通常の業務に使えそうなアプリもたくさんあります。
通常業務でも使えそうなアプリ
- Survey:リアルタイムアンケート集計
- Forms:Webフォーム管理
- Desk:カスタマーサポート、ヘルブデスクツール
- Books:請求管理
- Inventory:商品管理(在庫管理)
- Invoice:見積書、請求書、支払い管理
- WorkDrive:オンラインファイル管理(組織向け)
- Docs:ファイル共有(個人向け)
- Writer:文書作成ツール
- Sheet:表計算ツール
まずはお試し運用をしてみる
Zohoの有料アプリは、15日〜30日のお試し期間があるので、アカウントを取得し試してみることにしました。
まずは、社内で一番興味があった、「Zoho Social」を試してみようと思います。
次回のコラムで、「Zoho Social」について詳しく書いてみます。