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AIが日々進化しているなか、これからの検索のあり方が大きく変化するのではないかと言われています。
実際にGoogleなどの検索結果にも生成AIの回答が表示されるなど、少しづつ世の中の変化を感じています。では今後どの様に変わっていくのか…予想はできても未来のことは分からない…でも分からないなら直接聞いてしまえば良い?ということで「ChatGPT」に質問してみました。

質問したのはGPT-4oで、「ChatGPT回答」のところは、ChatGPTの文章を転載しています。
・Opne AI ChatGPT
https://openai.com/chatgpt/

質問:「ChatGPT」は質問をすると答えてくれますが、Webサイトの情報を元にしていると思います。どのようなWebサイトの情報を信頼して提供してくれているのでしょうか?信頼できるWebサイトの基準があったら教えてください。

ChatGPT回答:
ChatGPTが提供する情報は、訓練時に使用された多くのデータソースに基づいています。これらのデータソースには、書籍、学術論文、ニュース記事、技術文書、百科事典、そして信頼性の高いWebサイトなどが含まれています。
信頼できるWebサイトの基準は以下のような要素に基づいています:

  1. 信頼性のある発行者または組織: 大学、政府機関、主要なニュースメディア、または専門的な業界団体など、権威ある発行者が管理しているWebサイト。
  2. 透明性: 著者の情報、発行元、公開日が明確に表示されていること。信頼性の高いサイトは、情報の出典や参考文献をしっかりと明示します。
  3. 最新性: 情報が最新であり、定期的に更新されていること。特に技術や医療などの分野では、最新の情報が重要です。
  4. 専門性: 特定の分野における専門家によって書かれたコンテンツであること。専門家の見解や研究に基づいた情報は、信頼性が高いとされています。
  5. 公平性とバランス: 片側に偏った意見やデータだけでなく、複数の視点を提示し、公平な立場で情報を提供しているWebサイト。
  6. リンクの品質: 他の信頼できるサイトへのリンクが多いこと。これは、そのサイトが信頼性の高い情報源とつながっていることを示します。
  7. 利用者のフィードバックやレビュー: 他の利用者からの評価やレビューも信頼性の判断に役立ちます。

可能な限り正確で信頼できる情報を提供するよう努めていますが、特に重要な決定や専門的な質問については、複数の信頼できる情報源を確認し、専門家の意見を求めることをお勧めします。

質問:ではAIが進化する近い未来では、従来のSEOからAIへと検索の仕方などが大きく変わると思いますか?

ChatGPT回答:
AIが進化する近い未来では、検索の方法やSEO(検索エンジン最適化)に大きな変化が起こる可能性が非常に高いです。以下のポイントがその変化を示唆しています。

1. 検索エンジンからAIアシスタントへのシフト

  • AIアシスタントの普及: ChatGPTのようなAIアシスタントがさらに進化し、ユーザーは検索エンジンを直接利用するのではなく、AIアシスタントに質問して情報を得ることが一般的になるかもしれません。これにより、従来の検索結果ページ(SERP)の重要性が減少する可能性があります。
  • 自然言語による検索: ユーザーはキーワードの羅列ではなく、自然な言葉で質問するようになります。これにより、検索の意図を正確に理解し、適切な回答を提供できるAIが重視されるようになります。

2. コンテンツの最適化とAIの役割

  • コンテンツの質と信頼性: AIは、単なるキーワードの一致ではなく、コンテンツの質や信頼性、専門性を評価する能力を持つようになるため、SEOもこれに対応して、より質の高いコンテンツ作成が求められるようになります。
  • ユーザーの意図の理解: AIは、ユーザーの検索意図をより深く理解し、最適なコンテンツを提供します。そのため、SEOは単純なキーワードの最適化から、ユーザーの意図を捉えるコンテンツ設計へと進化するでしょう。

3. AIによるパーソナライズ検索

  • 個別化された検索結果: AIはユーザーの過去の行動、嗜好、コンテキストに基づいて検索結果をパーソナライズします。これにより、同じキーワードでもユーザーごとに異なる検索結果が表示されることが一般的になります。
  • リアルタイムのデータと応答: AIはリアルタイムでデータを処理し、ユーザーの現在の状況や場所に応じて最適な情報を提供するようになるため、SEOも動的な最適化が必要になります。

4. ビジュアルおよび音声検索の増加

  • 音声検索の台頭: AIアシスタントによる音声検索が主流になると、自然な会話形式のコンテンツやFAQ形式のコンテンツが重要になります。
  • ビジュアル検索: 画像や動画を使った検索が進化し、これに対応したSEOが必要になります。たとえば、画像のALTテキストやメタデータの最適化がさらに重要になるでしょう。

5. AIによるコンテンツ生成と評価

  • AI生成コンテンツ: AI自身が高品質なコンテンツを生成できるようになると、SEOの競争が激化します。ただし、検索エンジンやAIがAI生成コンテンツをどのように評価するかは未知数です。
  • AIによるコンテンツ評価: 従来のアルゴリズムに代わり、AIがコンテンツの質を評価する基準がより厳格かつ高度になるため、SEOはこの新しい基準に対応する必要があります。

6. 検索体験の進化

  • 検索からの解放: ユーザーが直接検索をしなくても、AIが予測的に情報を提供するようになる可能性があります。これにより、検索行動そのものが変わり、SEOも新たな戦略が必要になります。

これらの要素から、今後のSEOはAIの進化とともに大きく変化し、よりインテリジェントでユーザー中心のアプローチが求められるようになると考えられます。従来のSEOテクニックだけではなく、AIとの共生を見据えた新しい戦略が重要になるでしょう。

質問:AI時代に強いAIに愛されるWebサイト制作のポイントは何ですか?

ChatGPT回答:
AI時代に強く、AIに愛されるWebサイトを制作するためのポイントは、AIが情報を適切に理解し、高く評価できるように設計されたサイトを作ることにあります。以下の要点が特に重要です。

1. 構造化データの最適化

  • Schemaマークアップの活用: Schema.orgの構造化データを利用して、製品、レビュー、FAQなどのコンテンツを明確にマークアップすることで、AIが情報を正確に理解しやすくなります。これにより、検索結果でリッチスニペットとして表示される可能性が高まります。
  • オープングラフやツイッターカードの実装: ソーシャルメディアや他のプラットフォームでの表示を最適化するために、Open GraphプロトコルやTwitterカードを活用し、メタデータをしっかりと設定します。

2. 自然言語処理(NLP)を意識したコンテンツ

  • コンテンツの文脈と意図を重視: AIは文脈と意図を理解する能力が高まっているため、自然な文章でユーザーの質問に答える形のコンテンツが評価されやすくなります。例えば、FAQ形式や対話型のコンテンツを取り入れることが効果的です。
  • ロングテールキーワードの活用: ユーザーが具体的な質問や検索意図に基づいて検索する際、ロングテールキーワードを活用して、特定のニーズに応じたコンテンツを提供します。

3. ユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化

  • 直感的でシンプルなナビゲーション: AIはユーザーがどのようにサイト内を移動するかを評価するため、わかりやすいナビゲーションと論理的な情報構造が重要です。ユーザーが簡単に目的の情報にアクセスできるように設計します。
  • 高速なページ読み込み速度: ページの読み込みが速いことは、AIに高く評価される要素です。画像の最適化、キャッシュの利用、コードの軽量化など、パフォーマンス向上に努めます。

4. エンゲージメントを促進するインタラクティブ要素

  • AIチャットボットの導入: サイト内にAIチャットボットを設置し、ユーザーが質問をしたり、サポートを受けたりする際にリアルタイムで対応することで、ユーザーエンゲージメントが向上します。これにより、AIがサイトをユーザーにとって有用と判断しやすくなります。
  • インタラクティブなコンテンツ: クイズ、投票、インフォグラフィックなどのインタラクティブ要素を追加し、ユーザーがコンテンツに積極的に関与するように促します。これもAIに好まれる要素です。

5. モバイルフレンドリーであること

  • モバイル最適化の徹底: モバイルユーザーが増加する中、AIはモバイルフレンドリーなサイトを高く評価します。レスポンシブデザインやタッチスクリーン対応の最適化が必要です。
  • AMP(Accelerated Mobile Pages)の活用: モバイルでの高速な読み込みを実現するために、AMPを採用し、ユーザー体験を向上させます。

6. 信頼性と権威性の構築

  • E-A-T(専門性、権威性、信頼性)の強化: AIはE-A-Tを考慮してコンテンツを評価します。著者情報の明示、信頼できる情報源の引用、定期的なコンテンツ更新などを通じて、サイトの信頼性を高めます。
  • ユーザーレビューと証拠の提示: 顧客のレビューや証拠(ケーススタディ、成功事例など)をサイトに掲載し、信頼性を強化します。AIはこれを信頼できるサイトの証と見なします。

7. セキュリティとプライバシーの保護

  • SSL/TLSの導入とHTTPS対応: サイト全体でSSL/TLSを使用してHTTPSを実装し、データの安全性を確保します。AIは安全なサイトを評価し、信頼性を高めます。
  • プライバシーポリシーとGDPR対応: プライバシーポリシーを明確にし、ユーザーのデータ保護に対する対応を示すことで、AIからの評価が向上します。

8. AIによる解析と最適化

  • AIを利用した分析と改善: AIツールを活用してユーザー行動を分析し、サイトの弱点を特定して改善します。AIのアルゴリズムに適応することで、常に最適な状態を維持します。
  • コンテンツの更新と最適化: AIは最新の情報を好むため、定期的にコンテンツを更新し、最新のデータや情報を反映させることが重要です。

これらのポイントを取り入れることで、AIに愛され、評価されるWebサイトを構築することができます。AIの進化に対応しながら、ユーザーにも高い価値を提供するサイトを目指しましょう。

最後に

簡単に3つ質問をしてみましたが、この様な問いに対しても瞬時に答えが返ってくると、やはりいずれ検索行為自体がAI中心に置き換わるのは目に見えていますね。ただ、従来の検索であってもAIであっても、Webサイトに求められ重要視されている項目というのは大きく変わらないと思いますので、従来の延長上にあるのもとして捉えられる部分もありそうです。

ただ、今までと少し異なるのは「自然言語処理(NLP)を意識したコンテンツ」というところで、そのコンテンツ自体がただ情報やスペックを伝えているのか、ユーザーの疑問に答えているのかなど、検索の動機に適した結果をページから読み取れるという意味では、よりユーザーの検索意図と合うことになりますので、スムーズに情報を得られやすくなるという事だと思います。これは世の中のニーズと合うため、いずれただキーワードの組みわせで検索するという行為自体が時代遅れになりそうですね。

SNSなどはユーザー自身の投稿からの流入になりますが、こちらもシステムによってどの様にお勧めされて拡散するのかを考えると、確実にAIの要素が強くなると思いますので、このお仕事をしていく上でAI化は避けて通れないというか必須の変化なのだと思います。

僕が子供の頃にテレビや映画で見たAI(人工知能)は、結構恐ろしい展開になる事もありました。
でも「ドラえもん」みたいに素敵なのもありますね。(そういえばこの記事を書いている今日9/3はドラえもんの誕生日です!笑)
そうならない様に、今のうちからAIさんと仲良くしていくのがきっと良いのだと思います。


Webサイトのアクセスを増やすために、競合Webサイトの流入キーワードを調査し、色々な資料も調べていて思ったことがありましたのでブログに残したいと思います。Webサイトのアクセスアップについては、常に悩まれているサイト運営者の方も多いと思います。

流入キーワードを調査する目的は、流入が見込める良質なキーワードを確認・発見するということなんですが、SEO施策自体も含めてそれがなぜ重要かというと、一番根本にあるのはキーワードを見つけてWebサイトにより多くアクセスしていただきWebサイトを見てもらいたいという事になります。

流入数を増やしたいのは、Webサイトを機能させて収益に結び付けたいから

「流入が見込める良質なキーワードを見つける=アクセス数を増やしたい」ということですから、アクセス数が増える手段をみんな知りたいわけです。それはWebサイトを機能させて収益に結び付けたいからです。

そこで少し冷静になって考えてみます。
SEOで上位表示されることは、検索結果という流入経路を拡大しているという事ですし、Facebook・Instagram・X・Youtube・TikTokなどのSNSも、ビジネスにおいては利用して流入経路の種類を増やしているということだと思います。(そのSNS内で完結する部分もありますし、SNS自体で収益があるものもあるので一概には言えませんが…)結局はどの様に流入経路が設けられアクセスに繋がっているのかを、きちんと把握して計画的に作ることが大切だということなのだと思います。

例えば、SEOでより多くのキーワードで検索結果に表示することは、検索エンジン上での流入経路の数を増やしているということですし、順位を上げるということは1つのキーワードからの経路を拡大しているという事だと思います。
また、運営するSNSを増やすということは、流入経路の種類を増やしているという事になりますし、フォロー数を増やすということは流入経路を拡大しているという事になります。
もちろんメルマガを始めても流入経路の種類は増えますし、メルマガ登録者を増やしたり配信する頻度を増やせばメルマガという経路を拡大しているという事になります。

流入経路の開発に取り組めばWebサイトにアクセスを集める方法が見えてくる

すごく当たり前なことなのですが、流入経路の開発に取り組めばWebサイトにアクセスを集める方法が見えてくると思います。
検索結果でどのキーワードで何位に入れば、どのくらいのアクセスが見込めるのか、SNSやメルマガを使い投稿・配信頻度を確保するとどの位の流入が見込めるのか、それは多分業種や商品・サービス、地域性などで変わると思いますけど、この辺りをWebサイトごとに見つけていく事が、結果につながってくるのだと思います。検索は非常に重要ですが、検索だけではなく大きな視点で流入経路を計画していく事が重要です。

ただ、運営するツールが増えると維持管理にコストは掛かりますので、やはり見極めは大切でターゲット層に合わせた選定が必要になる場合も多いと思います。すごく簡単な例えですけど、高齢者向けのサービス・商品をTikTokで展開してもあまり収益は見込めないかもしれませんので…。

Webサイトのアクセス数が少ない場合は流入経路を見直してみる

結局Webサイトにアクセスが少ないということは、流入経路が少ない。もしくは確保されている流入経路が狭い(認知されていない)、もしくは潜在的なマーケットが狭い(設けられた流入経路でシェアが取れてもユーザーが少ない)ということなんだと思います。

そして現在のWebサイトの流入が多いのか少ないのか…
それを判断するために、競合サイト調査をして自社と比較して見極めていくと良いのかなと思います。

最後に

今回は流入経路を計画する事の大切さを考えてみました。
これらを随時確認しながら行なうには多くの作業があり、調査分析に手間は掛かりますし利用するツールも高価なものが多いですから、どうしても安価にはなりにくい部分です。

弊社ではWebサイトを制作するだけではなく、お客様のお役に立てる様に比較的リーズナブルなご予算で、Webサイトが効果的に機能する様にサポートさせていただくことも可能ですので、ぜひ現在運営されているWebサイトを活用されたい方はお気軽にご相談ください。宜しくお願いいたします。


SEO対策を始める第一歩として、ご自身のWebサイトがSEO対策で狙ったキーワードで、現在何位にいるのかを把握する必要がありますが、どれだけSEO対策をおこないコンテンツを充実させても、結果の順位の推移を正しく把握出来なければ、その対策の良し悪しを判断することができません。特に直接ブラウザから検索して結果を得る場合には、シークレットモードなどの機能を活用し正しく閲覧していないと、閲覧しているユーザーの情報が検索順位に反映されている場合もあります。

そこで今回は、日々の順位を正しく便利に自動計測することができる、弊社でも利用しているお勧めの「GMO順位チェッカー」をご紹介させていただきます。

おすすめ自動順位計測ツール「GMO順位チェッカー」



順位計測ツールは「無料」のものから「有料」のものまで沢山の種類がありますが、今回お勧めする「GMO順位チェッカー」は、安価にGoogleとYahooでの日々の順位を自動計測できるクラウドサービスとなります。
GMO順位チェッカーサイトのプランを見ていただければわかりますが、「無料プラン」も用意されており非常にコストパフォーマンスが高いサービスです。価格のハードルが低いため導入しやすく、弊社でもサービス開始時から利用させていただいておりますが、価格が安いから機能が劣るわけではなく、SEO対策に必要な順位計測ツールとしての機能は充実しています。

・GMO順位チェッカー
GMO順位チェッカーのページはこちら

GMO順位チェッカーの主な機能

  • クラウド上で毎日自動で順位を取得(順位取得のためにPCを立ち上げる必要なし)
  • PCとスマホの順位を別々に計測
  • キーワード毎にSEO難易度を表示
  • 順位変動アラート(指定した順位で上下を感知してアラートメールを送信)
  • 計測したデータのpdfレポートやcsvでの出力が可能(レポートのロゴ変更は別途有料)
  • エリアの指定が可能(別途有料)
  • サブアカウントの追加(別途有料)

GMO順位チェッカーのプラン



プラン名 ずっと無料プラン プロ100 プロ1000
月額プラン 無料 485円 980円
年額プラン 無料 4,884円 9,768円
登録URL 1件 5件 50件
登録キーワード 10語 100語 1000語

一番安い「無料プラン(登録URL:1件/キーワード:10個)」でも、Webサイトやキーワード登録数の上限が違うだけで、どのプランでも順位計測に必要な機能は備えております。そして「プロ100プラン(登録URL:5件/キーワード:100個)」は月額485円と驚きの価格です。レポートのロゴ変更やエリア/サブアカウントの追加は、どのプランでも追加費用が掛かりますので、ご利用に合わせて費用を算出されることをお勧めいたします。

GMO順位チェッカーの良いところ



「GMO順位チェッカー」はクラウド型で必要な機能が備わっているにも関わらず、安価で利用が出来るところが素晴らしいです。SEO対策やサイト運用にあまりコストをかけられない場合でも、簡単に導入を検討できるものになります。
企業などのサイト管理者(ご担当者)はもちろんですが、私たちWeb制作会社がお客様へご提案をするために、クライアントのWebサイトの現状把握をするために導入するという活用方法もあるのではないでしょうか。

最後に

高額なSEO対策用のWebサイト監査ツールには似た機能が搭載されている場合もあります。すでに本格的にSEO対策ツールを導入されている場合は、今回ご紹介した様な順位計測ツールを個別に導入する必要はないかもしれません。

ただ、これからWebサイトのSEO対策を始める方、クラウドで機能的に使える順位計測ツールを探している方、あまりコストをかけられないWebサイトを管理されている方、そしてわれわれWeb制作の現場にいる方には、非常にメリットを感じていただけるツールではないでしょうか。

無料プランもありますので、気になる方はぜひ一度使ってみてください。
また、ご希望があれば弊社にて導入のサポートもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
費用に見合うメリットをきっと感じていただけると思います。(といっても無料プランならタダですけどね…)


Googleの検索結果に、「#○○ を含む投稿」というWebサイトやSNSを横断した、ハッシュタグの検索結果を表示する機能が実装された様です。SNSのヘビーユーザーの多くは、検索をする際にも普段愛用しているSNSから直接検索をするユーザーが多い様ですが、今回の機能追加でWebサイトや各種SNSを含め、一度の検索で幅広く情報収集が出来る様になりますので、便利に感じるユーザーも多いのではないでしょうか。

検索時に「#〇〇〇〇〇」と検索するだけ

Google検索時の文字列の頭に「#」(ハッシュ)をつけて検索するだけで、ハッシュタグに絞った検索結果を表示することができます。
ハッシュタグというと一般的には「X」「Instagram」「Youtube」「TikTok」「note」などのSNSを思い浮かべますが、自社サイトや自社ブログなどのオリジナルコンテンツも検索対象になる様です。
但しブログなどでハッシュタグとして運用されていても、表示上で頭に「#」がないものに関しては、ハッシュタグとして認識をしていない様ですので、検索対象に含めたい場合は「#」を付与する必要がありそうです。(実際のタグキーワード自体には「#」は不要ですが、表示上「#」が必要の様です)

・Google Japan Blog(Google 検索の便利な新機能のご紹介)
「Google Japan Blog(Google 検索の便利な新機能のご紹介)」の詳細はこちら

自社のWebサイトやブログにもハッシュタグに「#」をつけよう

自社Webサイトの制作時はもちろんですが、すでに運用しているWebサイトでもハッシュタグを利用している場合には、「#」を付けた方が望ましいということなのだと思いますので、可能であれば改修されてはいかがでしょうか。
今回のGoogleの機能追加を踏まえ、当サイトもハッシュタグの表示には「#」を付けて運用することにしました。従来ハッシュタグはそのWebサイト内での運用が前提のものが多いと思いため、システム的に「#」が無い状態で運用をされているケースもあると思います。もしご自身のWebサイトのハッシュタグの表示に「#」がない場合は、表示部分をカスタマイズして「#」を付けることをお勧めいたします。

最後に

今回の様にGoogleも細かく仕様が変更されておりますので、Webサイトを日々見直しながら世の中の動きに対応したものへ成長させていく事が大切です。弊社が運用するa-blog cmsでは、今回の様な細かな改善もコストを抑えた実現が可能です。
長期運用に対応可能なパフォーマンスの高いWebサイトに興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


Google検索結果一覧でWebページの情報のそれぞれ1行目に「サイト名」が表示されている部分がありますが、こちらの表記が指定されている場合とドメインが表示されている場合があります。
SEO的には順位に影響はないと思われますが、検索をした際に伝わりやすい「サイト名」の方が、クリック率が上がる可能性がありますし、サイト名の下にはURLが記載されるため情報として重複しており「出来れば変更したい」とご相談いただく事があります。
そこで今回は「サイト名」の表示を指定する方法を考えてみました。

サイト名を決めるコツ

サイト名を変更するためには、まずサイト名を決定する必要があります。
Google検索セントラルを確認すると、サイト名の命名にはいくつかのポイントがありますが、サイト名はメタで指定されるページごとの<title>などとは違い、ひとつのサイトで共通のものになりますので、基本的には簡潔にサイト全体を表すものにする必要があります。

サイト命名時のポイント

  • ユーザーの誤解を招くことのない、独自性のある名前
  • 一般に認知されている簡潔な名前
  • 一般的な名称は使用しない(例/NG:「名古屋のWeb制作会社アイデアソース」 OK:「アイデアソース」)
  • ホームページ全体で一貫したサイト名にする
  • 代替名(alternateName/こちらは推奨です)

より詳細を知りたい方は、下記のGoogle検索セントラルをご確認ください。

・Google 検索に対してサイト名を指定する
「Google 検索に対してサイト名を指定する」の詳細はこちら

決定したサイト名を指定する

Google検索セントラルを確認すると、Webサイト上で指定をする場合は構造化データを使うことが推奨されていますので、今回は構造化データを使って指定をしていきます。
サイト名を決める際に簡潔にとお伝えしましたが、このサイト名の部分が「name」になります。例えば「name」に「名古屋のWeb制作会社アイデアソース」と入れてみたところ、検索結果のサイト名には反映されませんでしたが、簡潔に「アイデアソース」としたところ無事反映されました。もし反映されずに悩んでいる方がみえましたら、欲張らずに簡潔にサイトを表す名称で指定されることをお勧めいたします。

構造化データの記述例

<!-- alternateNameは推奨/複数可 -->
<script type="application/ld+json">
{
	"@context" : "https://schema.org",
	"@type" : "WebSite",
	"name" : "アイデアソース",
	"alternateName" : ["IDEASOURCE", "ID"],
	"url" : "https://www.ideasource.jp/"
}
</script>

また、こちらの構造化データがないWebサイトの場合は、GoogleがWebサイトの情報(「og:site_name」「<title>」「見出し・内容」など)から総合的に判断している様です。

気をつけていただくポイント

サイト名の指定は、あくまでWebサイト側がGoogleに対して希望をするだけで、残念ながら必ずしもその内容が反映される訳ではない様です。もし指定をしても反映されない場合は、サイト名の見直しや、サイト全体としてそのサイト名が正しいとGoogleに判断される様に、Webサイト全体を調整する必要があるかもしれません。

また、今回利用した「Website」構造化データは「リッチリザルト」ではないため、リッチリザルトテストでは「アイテムが検出されませんでした」という結果になるかもしれませんが、特に問題はありませんのでそのままご利用いただいて大丈夫だと思います。

最後に

細かな対策事例ではありますが、検索結果でWebサイトを分かりやすく伝えるための手段として、ご紹介させていただきました。
頑張ってSEOで上位表示されても、クリックされなければWebサイトを見ていただくことは出来ません。こちらのサイト名表記を改善することで、少しでもクリック率を底上げする事ができれば嬉しいですね。同じ順位でも100回クリックされるより200回クリックされた方が良いですから、クリック数を増やすためのひとつの対策としてご検討いただければ幸いです。